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【お知らせ】猪狩渉選手 移籍先決定について

いつも青森ワッツへの熱い応援ありがとうございます。
この度、青森スポーツクリエイション株式会社では、先日契約解除をお知らせした猪狩渉選手の移籍先がザック・ブロンコス(The League-モンゴル)に決定いたしましたことをお知らせいたします。

猪狩 渉(WATARU IGARI)



■背番号:4
■ポジション:PG
■生年月日:1996年4月24日(29歳)   
■身長/体重:168㎝/65㎏
■出身地:福島県いわき市
■経歴:いわき市立赤井小学校→いわき市立中央台北中学校
→秋田県立能代工業高等学校(現・秋田県立能代科学技術高等学校)→IMG Academy
→福島ファイヤーボンズ(2016-19)→ABA Chicago Fury(2020-21)
→TBL Dallas Skyline(2021-22)→福島ファイヤーボンズ(2022-23)
→仙台89ERS 練習生(2023-24)→青森ワッツ(2024-25.9)

【猪狩渉選手コメント】

ファンの皆さんには突然の報告となってしまい申し訳ございません。
この度、青森ワッツとの契約を解除し海外のチームへ移籍する事になりました。
練習生から僕を拾ってくださった北谷GM、そんな僕を快く迎えてくれた青森ワッツ
熱く応援してくださったワッツブースターの皆さんには本当に感謝しています。

私の気持ちは全てチームメイト達に託しました。
それはまたいつかどこかで話せたらと思います。

そんな折、偶然と奇跡が重なり海外チームからオファーが届きました。
自分の年齢やキャリア、168センチという身長を客観的に考慮した時、これが最後の挑戦になると直感しました。
開幕1週間前のこの時期に自分勝手な理由でチームを離れる事は大変申し訳なく思っております。
もちろん批判も覚悟しておりますし受け入れるつもりです。ただ、自分のバスケットボールへの愛に嘘はつきたくありませんでした。

自分の考えを尊重し背中を押してくれた渡邊社長、北谷GM、寺嶋キャプテン、マネージャー、トレーナー、そしてチームメイト達には本当に感謝しています。
もっと成長して、必ず青森に恩返しします。

最後にワッツブースターの皆さんに私からお願いがあります。
青森ワッツはこれからシーズンが始まります。シーズンを戦ってくれる大事な仲間達がいます。
彼らのサポートを頼みます。ワッツブースターの皆さんになら安心して託せます。
よろしくお願いします。
本当にありがとうございました。

【北谷稔行GMコメント】

この度、猪狩選手と双方合意により契約解除となり、海外クラブに挑戦することとなりましたのでご報告いたします。シーズン開幕前の契約解除ということで、落胆や憤りの思いで今回の発表をお聞きになる方も多いのではないかと感じております。平素よりご支援、ご声援をいただいている皆様に残念な報告となり、申し訳ございません。

猪狩選手から海外移籍の相談を受け、何度も悩みました。
もし自分だったらどうするんだろうか、猪狩選手の今後のキャリアを考えた中でどう答えたらベストなんだろうと。

直近で行けば、東北カップ3位決定戦の猪狩選手のプレーは、チームを鼓舞し、流れを呼び戻し、逆転勝利に繋がりました。
また、猪狩選手のリーダーシップを含めたチームへの影響力は大きなものであったため、「GM」としてはシーズン最後まで一緒に戦っていきたいと伝えました。

バスケットボールに対する姿勢は誰もの模範ともなり、仲間想いで誰にでも愛される人柄で、猪狩選手の周りにもいつも仲間がたくさんいました。プレーでは、多くのブースターに感動を与えるプレーを見せ、コート外でも、こちらの無茶振りなどもしっかりと笑いに変え、多くのブースターさんを喜ばせる男でした。
そんな猪狩選手と話をしていく中で、最後の挑戦、ワクワクと言うワードを聞いて、GMとしてではなく、「友人」として答えました。
それは、海外チームからオファー来る事はなかなかない機会だから、何度も踏み倒されても何度でも立ち上がって、猪狩渉を見せて来いと。
青森を代表して、日本のバスケットボール界を代表してチャレンジして来いと伝えました。
それを伝えてからは、どこかしら、猪狩選手からは迷いが消えたように感じました。
そして伝えた翌日の朝、猪狩選手からチャレンジして来ますと連絡がありました。
私は、この決断をした猪狩選手を誇りに思い、精一杯、応援して行きます。

ネガティブに捉える方もいると思いますが、私自身は、彼の決断、挑戦を最大限尊重し、より一層たくましくなって帰って来いと送り出しました。

最後に、青森のみならず、猪狩選手の、プレーやファンサービスで、多くの方を笑顔にさせたことは間違いありません。
青森ワッツで戦ってくれた猪狩選手には、本当に感謝をしております。
寺嶋キャプテンを中心に、猪狩選手がチームに尽くしてくれてものを背負い、チームは前に進み続けます。

今でもこれを打ちながら、何が正解だったんだろうと考えてる自分がいます。
猪狩選手自身が決めたことが正解であり、それを私やブースターさんが後押しすることも正解なんだと。

渉~
また、馬鹿話しような!また、いっぱいイジるからね笑

日本の小さな巨人になって来いよ!!